2011-03

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ラーマの話2 - 2011.03.27 Sun

ramakrishna2.jpg


ラーマは人間の狭い心について、こんな話をしたことがある。

ある村の井戸にいっぴきのカエルが住んでいた。カエルは生まれてからこのかた、その井戸から出たことがなく、ほかの世界をまったく知らなかった。毎日、水をくむために投げ入れられる壷を見て、暮らしていた。カエルにとって、この井戸が宇宙だった。
あるとき、豪雨が何日もつづいた。
突然どこからともなく、別なカエルが井戸に落ちてきた。そのカエルは海に住んでいたが、豪雨のため避難してきたのだ。井戸のカエルが新入りのカエルにたずねた。
「君はどこから来たんだ?」
「私は海から来ました」と新入りが言った。「この雨がやむまで、ここにいさせてもらえませんか?」
「いいよ」と井戸のカエルが言った。「好きなだけ僕の井戸にいてください。話相手ができて大歓迎だ」
井戸のカエルは棚から食物をだしてきて、海のカエルにすすめた。
食事のあと、井戸のカエルが海のカエルにたずねた。
「海に住んでると言ったけど、海ってなんだい?」
海のカエルが言った。
「海というのは、ものすごい量の水があるところです」
すると、井戸のカエルは後足をひろげて、
「それってこれくらい広いのか?」と言った。
海のカエルはげらげら笑った。
「海は、あなたの足の巾よりずっと大きい」
井戸のカエルは疑り深そうに海のカエルを見た。そして、こんどは前のほうの足をおおきく広げて、
「じゃ、これくらい大きいのか?」と聞いた。
「いや、もっともっと大きい」と海のカエルが言った。
井戸のカエルのプライドが傷ついた。カエルは井戸の端から端までピョ-ンと飛んで、
「君の海は、こんなにでっかいっていうのか?」と言った。
海のカエルはあきれて言った。
「あなたに海の大きさをわからせるのはむずかしそうだ。海と井戸じゃ比較にならないよ」
井戸のカエルの怒りが爆発した。
「君は嘘つきだ! 僕の井戸より大きいものなどあるはずがない。叩きだされるまえに、とっとと出ていけ!」
海のカエルは思った。 「
この井戸から出ていったほうが賢明だろう。実際に海を見ないかぎり、彼の考えを変えることはできない」

そして、ラ-マクリシュナは言う。
「ほとんどの人は、井戸に住むカエルのようなものだ。私たちは一定の考え方や習慣をもつ。それは、私たちが住んでいる社会からやってくる。あなたはそれを唯一正しい考え方であり、習慣だと思い込む。そして、ほかの社会がもつ考え方や習慣を驚きと憎しみの目で見るのだ。あなたは、自分の社会がこの井戸のように小さな世界にすぎないことを理解しない。私たちは、ほかの考え方や習慣をみとめ、共存できる大きな心をもたなければならない--広大な海を知るカエルのように。
せまい心とは、井戸のなかのカエルのようなものだ。
とらわれない心とは、海に住むカエルのことだ。
あなたは井戸に住むカエルでありたいか、それとも海に住むカエルでありたいか、どちらだろうか?」
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ナーディーながい

Author:ナーディーながい
ヨーギーです。
解脱悟りを求めて日々修行に励んでおります。
趣味は呼吸法
でも一会社員です。
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